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世界に数ある儀式の衣裳の中でも、最高のものとされる日本の友禅
本手描き友禅の打掛には3つの見せ場があり
一番は背中、そして左袖下、左胸元
和装女性の着付けは左を上に重ねるため、職人が技巧を施す際は、左側の柄つけや細工により神経を尖らせます
1枚につき25工程、発想を得てから3年以上もの時間をかけて制作される打掛
気の遠くなるような時と手の積み重ねで仕上げた作家と職人の想いや祈りとともに花嫁は嫁ぐことになるのです
播磨地域では刺繍や織りが馴染みですが、本手描き友禅の品のある華やかな打掛もまた素敵です
是非一度、本手描き友禅の花嫁体験をしてみてください