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ー打掛の柄ー
花嫁衣裳の打掛について
打掛の特徴でもある華やかな柄、迫力のある鶴や可愛らしい梅や桜・・・いろんな柄がありますが
その一つひとつに意味が込められていることを皆様ご存知でしょうか
例えば、多くの打掛に使われている「鶴」は長寿の象徴で、決まった相手と生涯添い遂げることでも知られており、婚礼衣裳には必ず2羽以上の鶴が描かれています
絶えることなく繰り返される水の流れ「流水」は永遠を表し、幸せが途切れることなく続くようにと願いが込められており、日本を象徴する「桜」もサ=神、クラ=座るの意味があることから「神が降り立つ木」とされ、縁起の良い柄とされています
ただ美しいだけでなく、災いから守り、幸せな場所に送り出したいという願いが込められたお衣裳が打掛なのです
そんな想いを感じながらお衣裳選びをされると、より一層心に残る1着になりそうですね😊